この記事では、小学一年の娘がおこづかいを投資にまわして「お金をふやす」を経験し、身をもってお金の勉強をしていこう!という内容です。
「子どもには金融教育したいけど、何を伝えればいいか分からない」
「子どもにおこづかい渡してもすぐ使っちゃって困っている」
など、悩みをかかえるパパママの参考になると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
Switchが欲しくてはじめた貯金
うちの6歳の長女は、ショッピングモールのゲームセンターにある、釣りスピリッツというメダルゲームにハマっています。
週末になると「おさかなつりした~い」とねだられて、お金使っちゃうなーと心では思っていても、ついつい娘のお願いを聞いてしまうんですよね(笑)
ムダづかいしちゃダメだよ~
その釣りスピリッツが任天堂Switchでも発売されていると知り、Switchが欲しい!と長女は貯金をはじめました。
ダイソーで買った小さな貯金箱に10円や100円をコツコツ貯めています。
ママも小銭を少額投入し、目標達成へお手伝い中。
貯金から投資へ
ぼくは子どもにはしっかり金融教育をしたいと思っていたので、これはいいキッカケになるかも!と思い、小学生の娘にもわかるように説明したうえで運用を提案しました。
小学一年生なのであまりよく分かっていないと思いますが、「会社にお金を渡して、会社ががんばる」と理解したようです。ひとまず運用へ説得成功です!
投資スタートだね!
なんとなくでもいいので、「投資している」と感じてほしいところです。
投資先はオルカン
次の悩みどころは投資先をどこにするか?です。
すでに運用を始めている人も、これから始めようとしている人も必ずぶち当たるどこに投資するか問題。
一応ぼくのこどもたち(2人)はジュニアNISAでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資していますが、やっぱり悩みます。
投資先の選定は一番の悩みどころ…
ジュニアNISAと同じくS&P500にするか。はたまた全米もしくは全世界にするか。
いろいろ悩みましたが、今回の投資先はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称オルカンにしようと思っています。
- 長期的に右肩上がりの成長が期待できる
- 世界中の会社に投資しているんだと感じてほしい
- 日常生活の中で、きみはこの会社の株主なんだよと伝えたい
という思いからです。
投資信託なので少額から投資できるもの、お小遣い投資に向いていますね。
気軽に投資できる環境に感謝です!
複利を感じてほしい!大甘の特別ルール!
この投資には大甘の特別ルールを設けます。
それは、月末の口座残高10%の追加投資です(ぼくのお小遣いから支援します)
月利10%の大甘です(笑)
運用額が小さいうちは支援額も少ないですが、額が大きくなってくると毎月の支援額も大きくなる仕組みです。(5万円を超えてくると毎月の支援で小遣いがなくなる。。。)
資産の増減を毎月見せて、複利の効果をなんとなくでも感じてほしいと思っています。この方法は厚切りジェイソンさんのお小遣い運用を参考にさせていただきました。
(厚切りジェイソンさんは年末の残高に10%乗せているそうです)
目標金額まで成長したら?
娘の目標はSwitchを買うことです。
おおむね3万円程でしょう。
そこまで投資を続けて増やせたときには、「運用を続ければ、あと数ヶ月で今あるお金を減らさずにSwitchが買えるけどどうする?」と聞いてみたいと思います。
つづける!と言われた場合は「複利の力を理解した」と判断してバンザイです(笑)
やめる!と言われた場合も、「お小遣い激薄地獄から解放」となってバンザイです(笑)
つづける!と言ってほしいね!
最後に
まだ幼い娘に、投資を知ってほしいと思いこのプランをはじめました。
子どものうちから、貯金の他に投資はあたり前!どこに投資してるの?なんて言葉が日常のなかで聞けたら日本全体が明るくなると思いますし、日本は変わったと感じると思います。
貯金しか知らなかったぼくが、お金の知識を学び始めたのは30歳を過ぎてからです。投資にたどり着くまで30年もかかってしまいました。
ですが、30年で済んだことも事実です。人生80年だとしても、あと50年もあります。
子どもたちにはぼくが学んだ知識をしっかり伝えて、賢く世の中を生きてほしいと思っています。