2022年4月にスタートした長女の「おこづかい投資」は、早くも2か月が経過しました。
今回は2022年5月の運用成績を報告します。
かんたんに「おこづかい投資」をおさらいすると、
- 小学一年生の長女へ
- 特別ルールを設けた投資で経験を積ませて
- 複利の力を学ぶ
というコンセプトです。
「貯金も大切だけど、投資も同等に、いや、それ以上に大事!」
と身をもって体験してもらいたい訳です
これからの時代、投資は必須だよね!
子どものおこづかい投資については、こちらの記事も読んでみてください。
2022年5月もプラスで着地
2022年5月現在はロシアのウクライナ侵攻や、サプライチェーンの混乱の影響、FRBの利上げなどもあり、株価指数は軒並み下落しています。
ナスダック総合指数にいたっては、年初来-22%を記録するなど株式市場には逆風といった流れになっています。
娘の投資するオルカンも下落しており、基準価額では年初来-3.05%です。
この「子どものおこづかい投資」は2022年4月スタートなので、偶然ですが高値掴みをさけられました。
では、長女の投資結果はどうなのかというと、
162円のプラスでした。
5月はマイナス圏に沈む日が多かったものの、最終的にプラスで着地するウルトラCを見せてくれました。
1.68%のプラス成績です。
ただ単に投資タイミングがよかっただけで、なおかつ資産額も小さいですが、プラス成長は嬉しいものです。
今月もプラスだったと説明できるね!
5月の買い付け
5月は合計7,065円の買い付けを行いました。
- 10%ルールの255円
- 娘のおこづかいとママからの支援を合わせた6,810円
これまでは娘とママが一つの貯金箱に小銭を入れて、ぼくがそのお金で買い付けを行うスタイルで来ました。
しかし、今のままでは娘の投資額がママからの支援金に混ざりこみ、実際にいくら投資できたのかわかりません。
しっかり娘が”自分のおこづかい”を投資できているのかを可視化させるために、6月からは娘用とママ用で貯金箱を分けました。
金融教育の一環なんだけど、ママにはうまく伝わっていない!?
これでママによる財政出動もバレてしまいます(笑)
おこづかいの与え方
おこづかいで投資をして複利を学ぶコンセプトですが、そもそも長女はこれまでおこづかいをもらっていませんでした。
たまに祖父母からもらうことはあっても、毎月○○円など決まっていません。
- 必要な時に必要な分だけ渡す
このようなルールのご家庭もおおいと思います。
特に小学校低学年のうちはなおさらです。
でも、このままでは投資する資金がない
ということで、お手伝いをしておこづかいもらうとルールを決めました。
料理のお手伝い | 50円 |
へやそうじ | 50円 |
洗濯物をたたむ | 50円 |
庭の草むしり | 50円 |
おふろ洗い | 50円 |
トイレそうじ | 50円 |
玄関そうじ | 50円 |
お花の水やり | 30円 |
はじめてのおつかい | 500円 |
「なんの苦労も無しにお金は手に入らないよ」というメッセージと、「誰かの役にたって悩みを解決したとき」に報酬としてお金はもらえるんだよ!という娘へのメッセージです。
娘には、特に後者を心にきざんでほしいなと思っています。
ことあるごとに言葉でもしっかり説明して、幼いうちから働く意義についても伝えていきたいところです。
まとめ
5月の株式市場は下落相場でしたが、おこづかい投資は奇跡的に+162円の成績でフィニッシュ。2か月連続のプラスした。
またこれまで与えるおこづかいに明確なルールがなかったので、お手伝い表を作りました。
もらえるおこづかいの額が決まったので、娘には積極的に投資に回すお金を稼いでほしいところです。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
余談ですが、6月からはママの財政出動の規模縮小を正式に要請しようと思います(笑)